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「すべてがホンモノ」古川雄輝、超絶怒涛の過酷撮影の先に見えたものとは?(2)

出典:NOSH

日韓合作の映画『風の色』で主演を務めた、人気俳優の古川雄輝さん。“氷水風呂”以外でも寒さとの戦いが待っていました。それは脱出マジックでのシーン。2日間をかけて、スタントなしの生身で挑戦したのです。低体温症と酸欠でダウンしたという過酷な撮影の果てに見えたものとは? 前編に引き続き、盛りだくさんな内容でお届けします。

☆前編はこちら

冬の北海道、さらには夜の海にも飛び込んだ古川さん。「正直、真っ暗闇の海に飛び込むのは怖かったです」とさわやかボイスで報告する古川さんですが、その役者魂には最敬礼したいほど。「“脱出マジックが終わって地上に上がった”という設定の場面では、体が水で濡れていなければいけないので、全身に水をかけました。気温よりも体の方が温かいので、水も一瞬にして蒸発してしまって、映像にも体から湯気が立ち上っている様子を見ることができます。それはそれで綺麗に見えていたので、結果的によかった」と苦労もなんのその、美しい映像に貢献できたことが嬉しそう。

“水中脱出マジック”の撮影は、屋外のプールで2日間かけて行われました。温水が用意されるはずが、何かの手違いで真水に!「スタントマンの方も“これは大変”と言うくらいの温度。ウエットスーツを着込んだ中に、お湯を入れて臨みました。息を止めて水中にもぐってギリギリまで芝居をして5メートルくらいの高さにある水面に上がるということを繰り返していたら、低体温症と酸欠でダウンしてしまいました」と過酷さを物語ります。

クランクアップを迎えたと同時に緊張の糸が切れたのか「体調を崩して、それも風邪とかではなくて、3週間くらい歩けないくらいの頭痛に襲われました。後頭部にある筋肉が固まってしまって血流が悪くなり、フラフラしてぶっ倒れてしまいました」と体力の限界を実感したそうです。

出典:NOSH

尋常ではないような経験の末に完成した『風の色』は「これまで出演してきた作品の中で断トツの大変さがあった。これを超える経験は今後もないはず」と言うも、古川さんは「その分、楽しさや自分自身の中での成長を実感できた撮影でもあった」と手応えをにじませ「この記事を通じて“すべてがホンモノだよ”ということを伝えたいです。そういったことを知って映画を観ていただくと、また違った見え方があるはずだから」と反響に期待します。

いまだかつてない経験をし、今では30代に突入。新たなステージに立った古川さん。「毎年の目標としているのは、“ステップアップ”。人間としても俳優としても、ステップダウンすることなく成長していきたい。30歳になって目指したいのは、“大人の男”。メニューに値段の書かれていない高級店に行って、何も考えずに注文できるような男になりたい」と意気込むも「やはり無理ですね。いまだに値段が気になるタイプの人間ですから」。飾らないありのままの姿に、男女問わず胸キュン確定です。

日韓合作の映画『風の色』は、1月26日公開です!(スタイリスト:五十嵐堂寿、ヘアメイク:赤塚修二)

石井隼人
エンタメライター
イベント取材やインタビュー取材に汗水たらすと同時に、映画系オフィシャルライター&カメラマンとしても暗躍する単なる映画マニア。得意分野はホラーとエログロ。LiLiCoさんから「エロ石井」と命名される。
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