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井浦新、俳優生活20年突入!キーワードは「自分の好きなことをやる」【後半】

国辱映画と揶揄されるもヨーロッパで高く評価される『壁の中の秘事』や『胎児が密猟する時』『処女ゲバゲバ』などのアナーキーなインディペンデント映画を1960年代から事故死する2012年まで量産してきた若松孝二監督に捧げた、青春クロニクル映画『止められるか、俺たちを』(10月13日公開)。メガフォンをとったのは、映画『凶悪』『孤狼の血』などで知られる若松プロダクション出身の白石和彌監督。若松監督を俳優の井浦新さんが熱演します。

☆前編はこちら

ARATAという芸名で活動していた時代に、若松監督に電話で直談判して出演した映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』を含む全5作品の若松映画に出演し、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』への主演を機に改名した井浦さんにとって、恩師・若松監督はあまりにも近すぎて巨大すぎる人物。それゆえに今作で若松監督役を打診された際は、井浦さんが初めて若松監督と出会ったときに若松監督から言われた「バカたれ!」という言葉が、そのまま口をついて出てしまったそうです。

けれどそれは額面通りの意味ではありません。「若松監督を演じるというのは、なるべく通りたくない道と思った一方で、自分にしかできないという自負もあった。若松監督を他人がやるとしたら僕はその映画を観ないだろうし、若松プロや白石監督を一生恨み続けるはず。それを打診してきたなんて……バカたれ!と。引き受けることは決めていたけれど、白石監督たちを困らせてやろうと1か月くらい音信不通にしました」とニヤリ。嬉しいような恥ずかしいような、そんな心境だったといいます。

若松監督を演じる上での指針は、生前の若松監督からもらった「その人になろうとするな!」というアドバイス。井浦さんはそれを胸に「僕ができることは、その人物のその状況下の気持ちに寄り添って、素直に表すだけ。若松監督のもとで10年近く学ばせてもらったときに見知った若松監督の姿と、2012年に旅立って以降の僕の中に存在している若松監督像を素直に出していくだけ」と現場に集中していきました。

若松イズムを引き継ぐ白石監督のスタイルにも助けられました。クランクインのシーンは、パレスチナという設定のセリフのない場面。にもかかわらず撮影状況は「脚本に書かれているような、夕日の綺麗な大きな草原……ではなくて暑い昼間のゴチャゴチャした場所での撮影という、設定とは真逆の状況。目の前には僕がどのように若松監督を演じるのかを見学にきた俳優たち。しかも白石監督からは本番直前に突然セリフのオーダー。心の準備を一切させない雰囲気はまさに若松プロの現場で、その時に“ああ、若松プロに帰ってきた”と思わされた」と初心に戻った気分になったそうです。

改めて新鮮な気持ちを抱かせてくれた『止められるか、俺たちを』が公開される今年、井浦さんは俳優生活20年目に突入します。「好きなことをやらせていただいた20年。そこは本当に感謝です。仕事や生活にストレスはないし、コンプライアンスだらけの現代において表現の規制などに対して怒りを感じることがあったとしても、“止められるか、俺たちを”のような新たな地平を見せてくれるような作品に出合うことによって、相殺される」と様々な出会いに感謝。

ストレス発散方法は「自分の心に火をつけてくれるような出会いと感動。新たなものに出会い、挑戦し、そこから自分の知らない自分に出会い、新たな縁が生まれることもある。そういった経験が自分を鼓舞する」といいます。キーワードは「自分の好きなことをやる」。そこに年齢・性別・職業は全く関係ありません。「どんな仕事でも“好きだ”という部分を見つけて、一生懸命にやること。今回の映画は若松プロダクションを舞台にしていますが、そこに集う若者の姿は万人に届くもの。登場人物それぞれが悩み、疲弊し、壁にぶつかる時もある。でも“好きだ”という気持ち一つで走っているからこそ、すがすがしい」と作品に込めた想いを吐露。

そして現代社会を生きる若者たちに向けて「今の時代、正確な答えなんか見つけなくてもいいし、見つからないかもしれない。でも自分が好きだと思う事に対しては時間をかけてほしい。悩んでもいいから、止まらずに動く。動くことを諦めてはいけない」とのアドバイスをくれました。この熱量を『止められるか、俺たちを』を通して劇場で体感してください!

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石井隼人
エンタメライター
イベント取材やインタビュー取材に汗水たらすと同時に、映画系オフィシャルライター&カメラマンとしても暗躍する単なる映画マニア。得意分野はホラーとエログロ。LiLiCoさんから「エロ石井」と命名される。
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