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「夜明け」柳楽優弥×YOUNG DAISに“相思相愛”単独ロングインタビュー!

映画『夜明け』にて初共演となった柳楽優弥さん&YOUNG DAISさん。

本作は、秘密を抱えて地方に逃げてきた青年(柳楽さん)と、「シンイチ」と名乗る彼を偶然救った哲郎(小林薫さん)の物語です。

「シンイチ」は哲郎が営む木工所で働き始め、従業員の庄司(YOUNGさん)と出会い交流を深めていきます。

NOSHでは、柳楽さん&YOUNGさんに単独ロングインタビューを実施、お互いの好きなところについて熱く語っていただきました。ノーカットでお届けします!

Q:柳楽さん、もともとYOUNG DAISさんのファンだったとか?

柳楽優弥(以下、柳楽):そうなんですよ(照)。僕、もともとHipHopが好きなので曲をよく聴いていました。YOUNGさんから「DAISって呼んでくれ」と言われるんですけど、僕はかたくなに「YOUNGさん」で(笑)。

YOUNG DAIS(以下、YOUNG):途中から、わざと「YOUNGさん」だったよね(笑)?

柳楽:かたくなに(笑)。

Q:「好きです」というのは撮影前にお伝えしていたんですか?

柳楽:しました。この作品きっかけでお会いできて、うれしくて。YOUNGさんは海外で生活されていたこともあって、英語も上手なんですよね。僕も英語を勉強しているので、学ぶ点が多いんです。

Q:反対に、YOUNGさんは柳楽さんのことをどう思っていたんですか?

YOUNG:めちゃめちゃ知っていたので、会うのがすごく楽しみでした。今回は撮影の間、日々一緒に過ごせる時間が結構多かったから、それもすごくうれしかったというか。

共有していることによって、いろいろ生まれることもあったりしていたと思うし、柳楽くんという人を知られたことがよかったな、と。僕が思っている柳楽くんと違う一面もあっただろうし、いち人間として、柳楽くんに触れられたことがよかったな、と思っていますね。

Q:およそ1カ月千葉で生活されたと聞いています。どのような感じだったんですか?

柳楽:(小林)薫さんがみんなを誘ってくださって、YOUNGさん、(鈴木)常吉さん、僕の4人でごはんを食べたり、飲んだり、というフォーメーションがあって。

Q:劇中シンイチと庄司が勤める木工所メンバーですね。

柳楽:そうですね、映画の中とリンクしているというか。薫さんが意図的にしたかどうかはわからないですけど、自然とそうできるのは地方ロケの特権だな、と思います。シンイチと庄司さんがコーヒーを飲みながら夢について語り合う、みたいなシーンでは、YOUNGさんと軽く「どうしようか?」みたいな話し合いができたこともラッキーでした。

YOUNG:お互い同じ土地にいながら撮影に臨んでいるので、何ていうことじゃないけど、ディスカッションする時間や、一緒に何かを話せる時間という感覚で、確か最初ふたりでしゃべっていたんだよね。お互いのキャラクターとか、「どうありたい」とか「どうだろう」という話に自然になっていったのがすごくよかったです。

それができない方もいると思うので、そういう意味で、柳楽くんとは僕自身がシンパシーを感じられるというのがすごくあった。すぐ相談できたし、すごく話しやすかったから。

柳楽:(YOUNGさんが)すごくって。現場の千葉の空気をしっかり感じなきゃいけないというので、地元の定食屋さんとかに行ったり。訛りがある、と発見されていましたよね。

YOUNG:そうそう、訛りがちょっとあるんですよ。

柳楽:定食屋で現地の雰囲気をしっかり探ったり、毎朝、朝陽に向かってランニングをしたりして。

YOUNG:やっていたね。“夜明け”だったねえ!

柳楽:そういうYOUNGさんの一面が、僕、大好きです。

Q:それはYOUNGさん的な役へのアプローチなんですよね?

YOUNG:というのもあるし、もったいないと思って。そこに住んでいるのに、何もしないでホテルと現場の行き帰りだけだともったいないから。広瀬監督はやっぱり人を撮っているので、人を出すためにも、というのもありました。

Q:すでに伝わっていますが、改めて今回ご一緒して思うお互いの好きな部分をお聞かせいただけますか?

柳楽:本当にいっぱいあるんです。英語もできるし、音楽もできるし……。意外だなと思ったのが、超勉強熱心なところ。YOUNGさんが今まで演じた役柄が、(綾野)剛くんと一緒(『日本で一番悪い奴ら』)とか(笑)。

YOUNG:ああ、そうだね!

柳楽:割と、そういうアウトローな、ワイルドな役柄が多いイメージだったのですが、本人のパーソナルな部分は勉強熱心な方という印象でした。そういう方と話していると、とても学ぶことが多いので、自分にとって本当にいい時間を過ごせました。

芝居をする上でも、すごくやりやすいんですよ。庄司さんと一緒のシーンは、割とシンイチの笑顔が引き出されるようなところなんです。もともと僕が好きというのはあったけど、庄司とシンイチの関係性において、YOUNGさんと僕の関係がリアルになった、というのは贅沢でした。

YOUNG:僕は柳楽くんが音楽好きというところが、すごく大きくて。僕のことじゃなくても、自分がやっている音楽のジャンルを「好きなんですよ」と言ってくれた時点で、もう1個次の階段に、僕はいっているんですよ。

柳楽:(笑)。

YOUNG:「すごい好き、柳楽くん。俺、わかるよ!あの曲いいよね!」、「今度、新しい曲送るね!」みたいになってくるんです(笑)。

柳楽:そう!超名曲リストを送ってくれるんですよ!すごくマメな方なんです。撮影が終わった後も、僕に手紙を添えて鮭を贈ってくださったんです……。本当に感謝の気持ちです。そういうところも大好きです!……あ、また俺がしゃべっちゃった(笑)。

YOUNG:いやいや、2個目だね(笑)。僕はそうやって共有できるところがあったから、柳楽くんという人の壁が取っ払われました。今回、演じているキャラクターと僕はすごく密接しているので、僕も柳楽くんからもらったことが多かった。柳楽くんには、気にならせる要素がいっぱいあったんですよ。

あとは今回、ホテルの前にみんなのたまり場があったんです。そこでみんなでしゃべっているときの時間が、僕は好きでしたね。「今日も撮影、楽しかったね」とかいう時間がすごく有意義で、次の日のバイタリティーになったりもしたから。その時間を意図的に柳楽くんと作っていたのが印象的でした。すごく楽しかったな。

Q:何というか、では撮影が終わってしまった今ちょっと寂しいですね?

柳楽:すごく寂しいです。

YOUNG:うん、本当だね。(取材、文:赤山恭子、写真:鈴木久美子)

インタビューは後編に続きます。

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赤山恭子
エンタメライター
エンタメ雑誌編集部、映画のディストリビューターを経て、現在は主に映画&テレビ関係のインタビューや取材を担当。基本おもしろ好きなので、いろいろなところに首を突っ込んでは、ワクワクした毎日を過ごす。
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