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「デイアンドナイト」安藤政信に単独インタビュー!「いい芝居をされるとグッとくる」

唯一無二の存在感が光る、男も女も惚れる俳優・安藤政信さん。最新出演映画『デイアンドナイト』では、父の死の真相を探るべく故郷に戻った主人公・明石(阿部進之介さん)を、自身が経営する児童養護施設に招き入れるオーナー・北村を演じています。

北村は孤児たちを施設で育てるために、裏稼業で盗難車の違法販売、水商売の元締めを行っていたのですが、明石はそんな北村の仕事を手伝うようになります。

俳優・山田孝之さんが初の全面プロデュースに挑み、「善と悪はどこからやってくるのか」というテーマのもと作られた見ごたえのある本作。

NOSHでは、安藤さんに単独インタビューを実施、出演するきっかけになった山田さんとの交流から印象的なシーンまで、お話を伺いました。

Q:『デイアンドナイト』はプロデューサー・山田孝之さんからの熱烈オファーを受けて出演した、という形なんですか?

安藤政信(以下、安藤):熱烈と言っていいかはわからないんですけど、孝之が直接、自分に声をかけてくれて、台本を読みました。直接言ってもらったからには、自分で絶対に応えたいと思って引き受けたんですよね。

Q:具体的にどんなお話があったんですか?

安藤:ふたりで飲んだときに話を聞いたんです。けど……そのときは映画の話をするというよりも、お互いの今までのことを話したりして、という感じでした。

Q:山田さんとは元々『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』での共演がきっかけですか?

安藤:本人とちゃんと会ったのは、『ウシジマ』がたぶん最初ですね。けど、『ウシジマ』のときは、ほぼしゃべっていないんですよ。だから当時、「次(の作品で)ちゃんとやろうね。ちゃんとやるときに会いたい」と言った記憶があります。

Q:その約束を果たしたのが、本作だったと。

安藤:そうですね。あのときは、がっつりやるという感じではなかったから、どこかで絶対にきちんと応えてあげたいという想いが、すごくあったんですよ。だから今回、僕はベストを尽くしたつもりです。

Q:そうまでして「応えてあげたい」と思わせた魅力は何だったんでしょうか?

安藤:同じ役者である孝之が、ゼロからお金を集めて、映画をきちんと成立させることに、まずは本当に同業者としては驚きでしたから。なかなかやっぱり簡単にできることじゃないと思うので、映画を1本作り上げて、完成して、公開までもっていくことに、すごさを感じましたね。

僕は映画を23年間やっているから、自分が芝居をして、映画が公開される、という流れはそんなに特別ではないんですけど、今回はひとつ作り上げた孝之の力をすごく感じました。それに、初めて挑戦しようとすることに自分を誘ってくれたことに対して、やっぱり自分は参加したいと思ったので。

Q:具体的に、現場で山田さんと役や作品についてお話になったんですか?

安藤:役や作品についての話は、孝之とはほぼしていなかったです。でもやっぱり役者がプロデューサーになっているので、役者の精神状態とか、大事なシーンだったりするときの距離感やケアは、すごく上手なんですよ。役者に対する愛を感じるというか。同じ役者だから気持ちをちゃんとわかってくれているんだろうな、と思いました。

Q:安藤さんとして、特に大事に臨んだシーンを挙げるならどこになりますか?

安藤:やっぱり奈々(清原果耶さん)とのシーンですね。北村と奈々は児童養護施設で親子のような関係だったんですけど、それがどうなるか……という重要なシーンを雪深い場所で撮っていたんです。周りの背景と全然つながりも関係ない雪深さが幻想的で、キレイで、すごく素敵でしたから、印象に残っていますね。

Q:場数の多い安藤さんですが、清原さんという若くパワーのある女優さんと対峙して、いかがでしたか?

安藤:そのシーンでは、北村は奈々に何を言われるか、本番までわからなかったんです。果耶がすごくいい芝居をするから、グッときましたね。すごく素敵だなと思いましたしね。

Q:そうしたいいお芝居は、安藤さんのお芝居にも影響することなんですよね?

安藤:もちろん、そうです。どの作品のどのシーンでも当然影響するんですけど、相手の方が「すごい芝居をするな」と思うと、やっぱり僕の気持ちも乗ってくるし、「この人のこと、好きだな」となりますからね。(取材、文:赤山恭子、写真:関竜太、ヘアメイク:細野裕之(プュアナプー) 、スタイリスト:川谷太一)

インタビューは後編に続きます。

【作品紹介】

※ デイアンドナイト

https://day-and-night-movie.com/

1月26日(土)より公開

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赤山恭子
エンタメライター
エンタメ雑誌編集部、映画のディストリビューターを経て、現在は主に映画&テレビ関係のインタビューや取材を担当。基本おもしろ好きなので、いろいろなところに首を突っ込んでは、ワクワクした毎日を過ごす。
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