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「十二人の死にたい子どもたち」新星・渕野右登&坂東龍汰にロングインタビュー!

映画『十二人の死にたい子どもたち』(以下、『死にたい』)で共演している渕野右登さん&坂東龍汰さん。

本作は「集団安楽死」を目的に廃病院に集まった、十二人の少年少女が主人公の物語。十二人は、いるはずのない「十三人目の死体」を前に、死体の謎と犯人を巡り疑心暗鬼となり、嘘と騙し合いを重ねていきます。

NOSHでは、2番ことケンイチを演じた渕野さん&10番ことセイゴを演じた坂東さんに単独ロングインタビューを実施、お互いを「坂ちゃん」、「フッチー」と呼び合う仲良しトークで撮影の思い出を振り返ってもらいました!

Q:『死にたい』のキャストさんはすごく仲良しだそうですね。渕野さん、坂東さんは、オーディションのときからお知り合いだったんですか?

渕野右登(以下、渕野):全然です。オーディションのときは坂ちゃんに会っていなかったんです。

坂東龍汰(以下、坂東):台本読みで初めて会いました!あのときの印象、フッチー、めちゃくちゃ暗い子だった(笑)!だって、みんなで弁当を食べているのに、違うところでひとりで食べていたよね?

渕野:うん。自分からあまりガツガツいけないから、最初は普通にひとりで食べていました。僕の彼への第一印象は……最初、髪が短くなかったっけ?

坂東:そう、坊主。

渕野:坊主で、すっごく礼儀正しくて、気さくな人だなと思っていました。でも、蓋を開けてみると……。

坂東:ストップ!ストップ!そこまでにしておいて(笑)。僕、坊主を隠すためにカツラをかぶってオーディションに行ったんですよ。

渕野:へえ……!そうなんだ!!

坂東:そう。超ナチュラルなカツラを二次オーディションにかぶっていって、オーディションの真っ最中に「カツラなんです!!」とスパーンと取ったんです。

渕野:まじ!? どうなったの?

坂東:そうしたら、「……………」という反応で……(笑)。「こりゃ落ちましたな……」と思ったけど、何かしらのインパクトは残せたかなと薄く期待して……。そうしたら通ったから、三次のときもやったんです。

Q:カツラを取るという、同じことをやられたんですか?

坂東:そうです!三次から堤(幸彦)監督がいらしていたので、せっかくだから監督にも見てもらおうと思って。そのときは「失礼します。実はカツラなんですけど、見てもらっていいですか?」とスッと取って、すぐにスッとかぶり直しました(笑)。

渕野:すごいね!でもスパーンとやってほしかったな(笑)。

坂東:やったら……たぶん受かっていない……。

Q:となると、坂東さんの金髪姿は地毛ではなかったんですね?

坂東:カツラでした!「こういう感じでいくよ」と見せられたのが、金髪のロン毛だったから、絶対に自分の顔には似合わないだろうなと思ったんです。けど、衣装合わせのときにつけたら「意外といけるな……」って(笑)。あとはピアス、リング、タトゥーも入ったりして、あのビジュアルが完成しました。

Q:撮影中、特におふたりでの思い出は何でしたか?

坂東:フッチーとの思い出は、いろいろあるよね!

渕野:まっけん(新田真剣佑)も言っていたんですけど、この人は本当に寂しがり屋なんですよ。常に誰かといないとダメなタイプなので、撮影中もひとりでウロチョロして誰かをロックオンするんです。最初はみんな戸惑うけど、段々坂ちゃんのリズムに適応していって、すごいかわいいなと思いました。坂ちゃんとは結構現場で仲良かったんです。

坂東:……え、現場の後も仲いいじゃん!!

渕野:そう。今もごはん行くもんね。

坂東:最近、めちゃくちゃ深い話をしたし!

Q:深い話、例えばどんなことですか?

坂東:言えない話です(笑)。あの日、めちゃくちゃ楽しかったよね!

渕野:喫茶店で3時間くらい話したんですよ。閉店までいて、ね。お芝居のこととか。

坂東:そう。今後、平成生まれの僕たちが、何を思って芝居を続けていけばいいのかな、という内容で。僕たち的にはディベートっぽくて楽しかったよね!フッチーとは結構深い話をする仲になったから。

Q:「言えない話」を言ってしまっていますね(笑)。

渕野&坂東:(笑)。

渕野:人生について、すごく話しました。現場ではそんなこと、なかったんですけどね。

坂東:うん、一切なかった。本当に現場が終わってから、改めてふたりで会うと波長が合って。

渕野:そう。『死にたい』では、男の子が仲良くなりすぎたんですよ。

坂東:みんな仲いいもんね!まっけんとよくごはんに行くし、まっけんの家に今でもよく行っています。この前も行ったよね!

Q:完成披露舞台挨拶では、「撮影中も台詞の読み合わせで新田さんの家に行かれた」という話がありましたよね。最近は、新田さんの家で何をしているんですか?

坂東:ごはんを食べて「やることないね」となったら、行くんです。

渕野:そのままの流れで「まっけん家、行くか」みたいな。

坂東:で、フッチーが服をめっちゃ持って帰るんですよ。

渕野:いやいや!それ、坂ちゃんだろ!! この人、めっちゃやばいんですよ(笑)。

坂東:あ~ちょっと待って、待って、言わないで……。

渕野:まっけんの家に着ない服がいっぱいあって、「あげるよ」と言ってくれるんです。僕らは「ありがとう」と少しもらって帰るんですけど、坂ちゃんはすごくて。真剣が「これは?」と言ったら、「本当に?ありがとう!え、これも?まっけんありがとう!ありがとう!」って次々と(笑)。

坂東:(笑)。だって……感謝の気持ちは伝えているから!!

渕野:1回『死にたい』の撮影中にまっけんの家にみんなで泊まって、そのまま現場に行ったことがあったんです。その日、坂ちゃんが異常にまっけんから何でももらっていて、服だけじゃなくて、靴とか、マッサージ器まで……!

坂東:うん、本当です(笑)。首のマッサージ器と、靴7足と、服を10着くらいもらった!

渕野:両手にでっかい紙袋をぶら下げて現場に来てさ(笑)。最近もドライヤー、もらっていましたよ。

坂東:もう言うなよ~~!(笑)(取材、文:赤山恭子、写真:映美)

インタビューは後編に続きます。

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赤山恭子
エンタメライター
エンタメ雑誌編集部、映画のディストリビューターを経て、現在は主に映画&テレビ関係のインタビューや取材を担当。基本おもしろ好きなので、いろいろなところに首を突っ込んでは、ワクワクした毎日を過ごす。
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