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「PRINCE OF LEGEND」町田啓太に単独インタビュー!開眼した新たな魅力「実はコメディ好きなんです」

2019年も多くの作品に出演している劇団EXILEの町田啓太さん。

最新出演作『PRINCE OF LEGEND』では「チーム先生」の“先生王子”として登場しています。

聖ブリリアント学園にて3年に一度開催される“伝説の王子選手権”。王子中の王子、たった1名のみ勝ち取ることができる“伝説の王子”の称号を求め、14人の王子たちのバトルが描かる本作。

町田さん演じる先生王子こと結城理一は、先生界の絶対的エース。美意識高めの超ナルシストを、説得力のある佇まいで演じました。

NOSHでは、町田さんに単独インタビューを実施、0から役を作り上げることの面白さと難しさ、さらに「実は好き」というコメディについてまで、語っていただきました。

Q:ドラマから映画に、結城理一役で続投されています。映画をご覧になって、いかがでしたか?

町田啓太(以下、町田):今まで観たことのない作風になっていたので、新鮮さを感じました。自分たちがどうこうというよりも、むしろこれから観る方たちが「楽しんでもらえるかな」、「どう感じるかな」とすごく気になっています。かなりジャンル分けが難しい感じもするので。

Q:ラブコメ的な作品ではない、ということですか?

町田:言ってしまえばラブコメの要素もあるんですけど、すべてを笑い飛ばしていることもなくて、本気でやっているところもありますし。バランスが異質だなと思うし、チャレンジングなジャンルのイメージです。

Q:“先生王子”という役柄自体、相当チャレンジングですよね?

町田:そうですね。こういうテイストって少女漫画原作が多いのかなと思っていたんですけど、『PRINCE OF LEGEND』は元々0から作り上げているので、漫画原作でもないんですよね。僕の演じた設定がナルシストで、先生で、美意識が高い、美しいものが好き、と。美に対しての執着がすごい男だな、と思っていました。

Q:役に関しては、どのような見せ方を意識しましたか?

町田:どうやったら面白く見えるかな、と考えました。何て言うんですかね……本当に格好いい人って、格好つけていない人だと思うんですけど、結城理一に関しては真逆なんですよ。すべて自分が美しいと思ったり、王子的なものだ、と勘違いをして見てくれを頑張っている。

本当は心の中は大人でも王子でもないけれども、王子を求めている人として、仕草や行動に出るようにしていました。それに面白みがあればいいな、と思ってやっていました。

Q:結城理一は純粋に一番「王子」に執着している人ですよね?

町田:そうです。自分に元々王子っぽさがないから、王子を求めているんだろうなと思いました。最初、監督と打ち合わせをするときにも、見てくれについてよく話しました。

仕草を派手にすること、自分がいいと思っている仕草……ジャケットを毎回バサッとやったり、眼鏡も格好よく外すのをやりたいだけでつけていたり、懐中時計も見ないけどアイテムとして持っていたりとか……そう塗り固めて作り上げたつもりです。

Q:ポスターを拝見したんですが、先生、チョークを投げていますよね?

町田:そうなんですよ、チョーク(笑)。実は結構いろいろなパターンを撮りました。

チョークに関しては、すごいわかりづらいと思うんですけど、撮影のとき、カメラマンさんと一緒に息を合わせて「せーの」で飛んでいるんです。汗をかくくらいいろいろなポーズをやりましたし、チョークの投げ方もどれがいいとか、顔だけは絶対にぶらさないようにしたりして。

ほかのパターンでは大きい三角定規を持っていたり、教鞭をとるときの棒を構えたりとかいろいろやったんですけど、結果チョークになっていました(笑)。

Q:町田さんは結城理一自体、楽しんでやられていた感じですか?

町田:そうですね。セルフプロデュースというか、自分発信で作っていった感じも多かったですしね。現場で生まれたものもあって、「面白いからそこまでやっちゃおうか」となることもありました。

Q:映画で言うと、どのあたりのシーンになりますか?

町田:予告で出ている「王子!王子!王子!王子!」と言っているシーンです。元々ああいうイメージではなくて、「精神統一の声出しをやっている」だけのシーンだったんです。ト書きにも座禅を組むなんてなかったですし(笑)。リハーサルのときに、「これでもか」というくらい「王子!王子!」と言ってみたことにより、生まれました。

Q:結城理一役の全うによって、町田さんの新たな役の支柱にコメディというものが加えられた感がありますよね。

町田:本当ですか!? 僕、実はコメディ好きなんですよ。でも人を笑わせるのって、一番難しいです。僕がいいなと思うのは、「自分は大真面目にやっていて、観てくださった方がただただ笑ってくれている、自分はどうして笑われているのかわからない」というものなんです。今回も結果、そう見えたらいいなと思っていました。

あくまでも大真面目にやっていたんですけど、「足りない」と言われないのか、「もっとやってもよかったのか」と迷ったりもしましたから、匙加減は本当に難しかったです。これからもコメディは挑戦してみたいです。

Q:役者さんによっては自分の持ち場はこうしたジャンル、など大枠を決めている方もいるかと思うんですが、町田さんに関してはいかがですか?

町田:僕はまだまだ、本当に。はっきりと自分の道が見えている方や、ベテランさんの領域には全然いっていないので、挑戦できるものはなるべく挑戦したいと思っています。何となく……でも俯瞰でちゃんと自分のことを分析しなきゃいけないなとは、最近すごい考えていましたね。(取材、文:赤山恭子、写真:関竜太)

インタビューは後編に続きます。

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