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「この道」大森南朋×EXILE AKIRAにロングインタビュー!第一印象は「EXILEの人だ!!」

俳優として多くの作品に引っ張りだこの大森南朋さん&目覚ましい活躍のEXILE AKIRAさん。おふたりは、童謡誕生100年を記念し製作された映画『この道』で初共演を果たしました。

『この道』、『あめふり』など、数々の童謡を世に送り出した天才詩人・北原白秋(大森さん)の波乱に満ちた半生を、秀才音楽家・山田耕筰(AKIRAさん)の友情とともに描いた本作。

NOSHでは、劇中の北原白秋と山田耕筰の如く、惹かれ合う雰囲気のおふたりにロングインタビューを実施、作品に臨むにあたっての役作りや、お互いの印象なども教えていただきました。

Q:最初、台本を読まれたとき、どのような印象でしたか?

大森南朋(以下、大森):キャラクターがすごくはっきりとわかれている台本だったので、わかりやすかったです。読み物として、楽しく読みました。

EXILE AKIRA (以下、AKIRA):大森さんがおっしゃるように、僕もものすごく読みやすく、ストーリーがスッと入ってきました。北原白秋さんと山田耕筰さんのお話なので、ある意味、偉人伝に近いと言いますか、固い感じがするのかなと思っていたんですが、クスッと笑えて、最後にはグッとこみあげるものがある印象の台本でした。

Q:作品を拝見して、北原白秋という人物像が自由奔放でチャーミングなことに驚きを覚えました。大森さんは、どのように役を作っていかれたんですか?

大森:大森:北原白秋さんを教科書で学んでいたこともあったので、やはり真面目な印象があります。しかし、実際は僕が演じたような、ちょっとふざけてしまうところもあるような方だったそうなので、「どこまで世間の方が持っているイメージでいくのか、ギリギリまでふざけられるのか」と、佐々部(清)監督と話をしていました。監督からは、はっきりと「北原白秋はこういうキャラクターで、山田耕筰は真面目なキャラクターで」と言われました。ですので……、僕が北原白秋さんのイメージを壊したと思われても、それは違います(笑)。

監督からは、はっきりと「北原白秋はこういうキャラクターで、山田耕筰は真面目なキャラクターで」と言われたんです。だから……、僕が北原白秋さんのイメージを壊したと思われても、それは違います(笑)。

AKIRA:はい、間違いないです(笑)。

Q:演技プランで大事にされていたことはあったんでしょうか?

大森:常にどの仕事をしていてもそうなのですが、人との距離感は大事にしています。今回に関しては、北原白秋と山田耕筰のいい距離が保てれば、と思って演じていました。あとは白秋の女たらしの部分を、いかに出すか、無邪気にやるか、というところがポイントでした(笑)。

AKIRA:なるほど(笑)。僕は今回ピアノ、バイオリン、指揮に挑戦したんです。山田耕筰さんの譜面は難しくて……不規則に三拍子になったり二拍子になったりするところもあったり山田耕筰マジック満載でしたので、本当にしっかり練習を重ねないと容易にはできませんでした。

Q:AKIRAさんは、EXILEのツアーの合間に楽器を練習されていたそうですね。

AKIRA:はい、練習しました。ライブの合間や終わった後とかに。

大森:練習しているところを、ほかのメンバーは見たりするの?

AKIRA:いえ、本当に隠れてやっていました(笑)。特に(EXILE)ATSUSHIくんとかには見られたくないので、もう……本当にこっそり練習しました!

大森:そういえば、歩きながらふたりで歌うシーンは恥ずかしかった(笑)。

AKIRA:そうですね、でもいい思い出になりました!

Q:歌に関しては、おふたりで練習されたりもしたんですか?

大森:慌ててカラオケに行って練習しました。

AKIRA:はい、ふたりでカラオケに(笑)。

大森:実は、あのシーン、台本上は最初、歌うと書いていなかったんです。

AKIRA:最初は僕がこっそり口ずさむくらいだったんですよね。本当に鼻歌程度というか。

大森:そう、そう!

AKIRA:僕も何度か「練習したほうがいいですか?」と聞いていたんですけど「その必要ないよ」と言われていて。いざ現場に行ったら、ガンマイクでがっつり音を録られるという(笑)。

大森:恥ずかしかった!

Q:今回、初共演となったおふたりの第一印象をお聞きしたいです。

AKIRA:もともと僕は大森さんとご一緒したかったこともあったので、読み合わせをしたときには、すごく緊張していたんです。けど、現場に入った瞬間に、大森さんがすごく温かく、どこか不思議なところもありながら、(心の)広い、優しい北原白秋さんとしてそこにいてくださったので、緊張しないでスッといられました。

大森:褒められた……(照)!

Q:大森さんは共演前、AKIRAさんにどのような印象をお持ちでしたか?

大森:それは、もうトップスターが来る!と思っていました。

AKIRA:いえいえいえ!!

大森: EXILEの人だ!!……と。

AKIRA:EXILEの人(笑)。

大森:いい人なんだろうなとは思っていましたが、ちょっと見た目も大きいですし、怖い映画も出演していますし……。

Q:大森さんも『ビジランテ』など、だいぶ恐ろしい役でしたが……。

大森:そう……言われてみますと、そうですね(笑)。AKIRAさんは、すごく気さくで、いい人だなと思いました。撮影中も、マネージャーさんを交えて一緒に食事に行ったり、ふたりでも行きましたし!

AKIRA:はい!

Q:お芝居でご一緒しての印象は、また違うものでしたか?

大森:役を通すと、山田耕筰さんは真面目な方向で、北原白秋さんはちょっとくだけた方向というコントラストなんです。向かい合った瞬間に、AKIRAさんの中にあるすごく真面目な部分がドンと僕のほうに向かってきたので、ちょうどよく受け止めたり、かわしたりしていました。そのバランスが、すごくうまくいっていたと思います。……あ、かわす「役」なだけで、気持ちはちゃんと受け止めていますから(笑)?

AKIRA:はい、もう(笑)。現場では、本当に自由にやらせていただいたんです。僕にとって、気負いなくやらせてもらえるのが一番ありがたいことでした。リハーサルをして、1回感覚をつかんで、本番で少しテンションを上げる、というLIVE感を大切にして。ふたりの出会いのシーンは、特にすごく楽しかったです!

Q:喧嘩から始まるシーンですよね。ネギを投げつけていた姿が衝撃的でした(笑)。

AKIRA:ネギやみかんを投げ合ったりして(笑)。撮影では、佐々部監督が面白おかしく遊びをつけてくださいました。天才的なふたりが、ああいうちょっとしたくだらない喧嘩をふくらませて、クスッと笑える温かい空気のシーンになって、本当に楽しかったです。(取材、文:赤山恭子、写真:
岩間辰徳、スタイリスト(大森さん):伊賀大介(band)、スタイリスト(AKIRAさん):橋本敦、ヘアメイク(大森さん):TAKAHASHI(STEREO Gn)、ヘアメイク(AKIRAさん):Ryotaro Nakako(Les Anges))

インタビューは後編に続きます。

【衣装協力】

AKIRAさん:ラルフ ローレン

0120-3274-20

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赤山恭子
エンタメライター
エンタメ雑誌編集部、映画のディストリビューターを経て、現在は主に映画&テレビ関係のインタビューや取材を担当。基本おもしろ好きなので、いろいろなところに首を突っ込んでは、ワクワクした毎日を過ごす。
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