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むくみじゃない!? 自覚症状のある6人に1人は「隠れ下肢静脈瘤」だった!

むくみじゃない!? 自覚症状のある6人に1人は「隠れ下肢静脈瘤」だった!

美脚の大敵である“むくみ”は女性の悩みのひとつですが、夏場はクーラーによる冷えなどで特にむくみやすい季節です。いろいろ試したけどなかなかすっきりしない……そんな人は、もしかしたらむくみではなく“隠れ下肢静脈瘤”のおそれがあります。

調査によると、むくみを感じる女性の6人に1人は“隠れ下肢静脈瘤”とのこと。お年寄りがなるものと思いがちですが、20代でもむくみを自覚する16.4%に疑いがあり、注意が必要です。

 

■隠れ下肢静脈瘤とは

一般的に知られる“下肢静脈瘤”は、皮膚に近い静脈の弁がうまく機能しなくなり、血液の逆流が起こったり、血液循環が悪くなったりすることによって、静脈のうっ滞が生じ静脈瘤の症状が起こります。血管が浮き出て瘤(こぶ)がでている状態が思い浮かぶと思います。

対して、“隠れ下肢静脈瘤”は、皮膚の表面からはわからない静脈に同じことが起こり、下肢静脈瘤と同じ症状がでるのですが、リンパ還流の低下を起こしてひどいむくみを併発することも多いようです。表面には症状が表れていないため、普通のむくみと勘違いしてしまいがちですが、放っておくとエコノミー症候群になるリスクもあり、注意が必要です。

ピップ株式会社と都庁前血管外科・循環器内科院長の長江恒幸先生の調査によると、むくみを自覚する人の6人に1人は隠れ下肢静脈瘤の疑いがあることがわかりました。

むくみじゃない!? 自覚症状のある6人に1人は「隠れ下肢静脈瘤」だった!

なかなかすっきりしない脚のむくみや、だるさがあったら、もしかしたら隠れ下肢静脈瘤の可能性があります。

 

■あなたは大丈夫? まずはむくみの症状をチェック!

以下の4つの項目のうち、2つ以上にあてはまると“隠れ下肢静脈瘤”の可能性があるそうです。

(1)脚のむくみに左右差がある

(2)膝下から足首までの肌、特にくるぶし周辺の肌が黒ずんでいる(うちみ、角質除く)

(3)脚に、しつこいかゆみまたは湿疹がでることがある(水虫除く)

(4)脚がつることがある

また、脚以外の症状でも、冷え、骨盤の歪み、腰痛、頭痛、便秘の不調が強く出るのも特徴とのこと。特に便秘は下腹部に力を入れることで静脈に負荷がかかるため、リスクアファクターのひとつだそう。どれも女性の悩みの代表的なものばかり。あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

■隠れ下肢静脈瘤の対策

隠れ下肢静脈瘤は、加齢による静脈機能の低下や、長時間のデスクワーク、立ち仕事、家族に静脈瘤の既往歴がある人や鼠径ヘルニア、痔疾患、便秘などが原因です。また、女性は筋肉量が少ないため筋ポンプの作用が働きにくく、女性ホルモンの影響や、妊娠・出産なども原因となります。

長江恒幸先生によると、隠れ下肢静脈瘤を予防するには“着圧ソックスの継続使用”が有効とのこと。むくみを感じた時だけでなく、毎日着用することで、運動不足などで低下した筋ポンプの働きを補えるそうです。ポイントはふくらはぎに段階圧力をかけること。足首の圧力が一番強く、ふくらはぎのサポート機能があるものを選びましょう。

日常生活では、数時間に一度、脚を机の上にのせたり、1時間に1回、足の指をグーパーと10回ほど動かしたりすることで脚の負担を減らせるそうです。また、下半身の血流が良くなるような体操や、正しい呼吸法も意識して行いましょう。

 

隠れ下肢静脈瘤の三大症状は“しつこい脚のかゆみ”、“脚の肌のつっぱり”、“足首のむくみ”ですが、脚のむくみやだるさが強く、なかなか改善しないようであれば、病院で診察を受けることをお薦めします。隠れ下肢静脈瘤は、女性なら誰しもなる可能性があるもの。脚に負担をかけすぎないことを意識して、今から予防をしていきましょう。

 

【参考】

※ むくみを感じている女性の6人に1人は「隠れ下肢静脈瘤」?! - ピップ株式会社/株式会社エムスリー・カンパニー

坂本雅代
国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士/エステティシャン
これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。
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